Ver.11.0
更新
2023年11月13日

 

HPGL/Vector/Image Converter PloCompAuto
  このHPは多種フォーマットのグラフィックファイルを自動で大量に高速に連続変換するPloCompAutoについて説明します。PloCompAutoは複数の図面を重ねて1枚の図面にする、2つの図面の差を色分けする、あるいは変更領域を求めることができます。
              図面比較サンプル
印刷配線板の図面比較   回路図の図面比較
         機械系図面の図面比較
 
     
目次
 ・概要
 ・使用方法
 ・自動出力特別仕様PloComp
 ・PloCompAuto起動コマンド
 ・出力条件設定
 ・バッチファイル作成
 ・稼動条件
 ・ライセンス料
 ・試用、ご注文、利用までの流れ
 ・最近のバージョンアップ履歴
 ・ダウンロード
 ・問合せ先

概要

PloCompAutoは次に示すフォーマットのファイルを自動で高速に連続変換するプログラムです。多量の図面ファイルが有り、複数の図面を重ねて1枚の図面にする、2つの図面の差を色分けする、あるいは変更領域を求める場合、非常に効率よく処理致します。
参考:マルチページファイルを自動図面比較できる「PloCVAuto」があります。

例1:複数色のファイルAと複数色のファイルBを重ねて見る。
     ファイルA                ファイルB
  
                  
          

例2:ファイルAとファイルBを重ねて色違いで変更箇所を見る。
    白黒/カラーファイルA        白黒/カラーファイルB

                        
   ファイルAを赤色一色で読込み    ファイルBを緑色一色で読込み

                  
           ファイルAとBをMergeして表示
          変更領域検索
                  
           図面比較結果:自動的に図形の差がある領域に雲マーク表示
          図面比較結果、雲マーク

●出力1

  入力:HP-GL,HP-GL/2,HP GL,PDF,DXF,DWG,GERBER,NC-Drill,IGES,SXF,TIFF,
     JPEG,Bitmap,PCX,FPX,GIF,PNG,EMF,CMT
  出力:PDF,TIFF,DXF,DWG,JPEG,BITMAP,IGES,SXF,EMF,XPS,PCL,WMF,PS,EPS,SVG,
     GIF,PNG,PCX,FPX,CMTファイル,HP-GLファイル/Printer,
     あるいはPloComp画面
  複数のファイルを同時に読み込み、重ね合わせることが可能です。
  また、2つの入力ファイルの図面比較を行い、変更領域を連続して自動で出力します。
●出力2
  入力:PDF
  出力:WMF,EMF,PS,EPS,SVG,XPS,HP-GL,PCL

             PlCompAuto自動出力の流れ
   PloCompAuto自動出力の流れ

出力モードは下記3つのモードがあります。対話的な出力はもちろん、その他プログラム起動時のオプションパラメータで出力モード、ワイルドカード付き出力ファイル、バッチ出力ファイルを指定できるので他のアプリケーションから自動的に出力が可能になります。
(1)待機出力モード
指定したフォルダを監視し、入力ファイルがない場合はファイルが来るまで待機し、入力ファイルが来ると出力し、出力後入力ファイルは自動的に削除されます。
図面比較にも対応し、入力ファイルが来ると(3)フォルダ間図面比較が起動されます。
図面比較OFFでは同時に開く入力ファイルは1ファイルで、ONでは2ファイルです。
 図面比較ON/OFFでの待機出力モード

(2)バッチファイル出力モード
指定した出力リストファイル内に記載されている複数の入力ファイルを連続して出力します。図面比較にも対応します。同時に複数の入力ファイルを開けます。
 図面比較ON/OFFでのバッチファイル出力モード

(3)フォルダ間図面比較
指定する2つのフォルダ内の同じファイル名同士の入力ファイルを連続して比較し、変更領域を出力します。
 フォルダ間図面比較

本プログラムは自動出力特別仕様版PloComp(以下PloCompという)とセットになっています。
本プログラムは自動出力特別仕様版PloCompを起動するコマンドラインを生成し、PloCompを起動する機能を持ったものです。
本プログラムを使用するには、自動出力特別仕様版PloCompがインストールされている必要があります。
PloCompAutoはPloCompの機能を包含致します。

【使用例】
PloCompAutoをCドライブにインストール直後(初期設定)状態です。
サンプルHP-GLデータが次のフォルダにありますのでエクスプローラで確認して下さい。
C:\HpglData

(1)待機出力
Step-1
PloCompAutoを起動し、「待機出力」ボタンを押します。

Step-2
エクスプローラでサンプルHP-GL入力ファイルを次のフォルダにコピーします。
コピー元: C:\HpglData\Data\DEMO1.HGL
コピー先: C:\HpglData\InData


すると2分ほど待つと自動的にPDFファイルが次のフォルダ内に出力されます。
 C:\HpglData\OutData


何ファイルでもエクスプローラでコピーする度にPDFファイルに出力します。コピーしたファイルは出力後自動的に削除されます。

(2)バッチファイル出力
バッチファイル「C:\HpglData\Data\Test.txt」には
 C:\HpglData\Data
のフォルダ内にある、
 DEMO1.hgl、DEMO2.hgl、DEMO3.hgl、DEMO4.hgl、DEMO5.hgl、DEMO6.hgl

という6つのファイルを同時に重ねて開くように記述されています。
PloCompAuto初期設定状態ではPDF出力になっており、
 C:\HpglData\OutData\DEMO1.pdf
というPDFファイルを出力します。

Step-1
PloCompAutoを起動し、「バッチファイル出力」ボタンを押します。

Step-2
「C:\HpglData\OutData\DEMO1.pdf」ができていることを確認して下さい。


(3)フォルダ間図面比較
PloCompAuto初期設定状態では、次の2つのフォルダ間の同じファイル名同士を図面比較して変更領域(雲マーク)をコメントとして出力し、そして、PDFファイルを出力します。
 C:\HpglData\InData1\*.hgl
 C:\HpglData\InData2

なお、「C:\HpglData\InData1」及び「C:\HpglData\InData2」にはそれぞれ下記に示す同じファイル名のファイルが2つ存在します。ファイル名が同じでもデータは設計変更前後のもので多少変わっています。
 C:\HpglData\InData1\DEMO2.HGL 設計変更前
 C:\HpglData\InData1\DEMO3.HGL 設計変更前


 C:\HpglData\InData2\DEMO2.HGL 設計変更後
 C:\HpglData\InData2\DEMO3.HGL 設計変更後


Step-1
PloCompAutoを起動し、左上にある「図面比較」チェックボックスをチェックオンにします。そして「フォルダ間図面比較」ボタンを押します。

Step-2
PloCompを起動して
 File1に C:\HpglData\InData1\DEMO2.hgl
 File2に C:\HpglData\InData2\DEMO2.hgl
を開き、変更領域が作成できていることを確認して下さい。
また、次のPDFファイルが出来ていることを確認下さい。
 C:\HpglData\OutData\DEMO2.pdf
フォルダ間図面比較

 C:\HpglData\OutData\DEMO3.pdf
フォルダ間図面比較

なお、AcrobatReaderで混合色を確認するには、AcrobatReaderを起動し、編集−環境設定メニューを選択し、分類の「ページ表示」を選択し、「オーバープリントプレビューを使用」を「自動」あるいは「常時」にして下さい。。

(4)マルチページPDFファイルの図面比較
PloViewAuto付属のPloViewとPloCompAutoを使用すると、2つのマルチページPDFファイル内の同じページ同士を比較し、変更領域(雲マーク)が入った1つのマルチページPDFファイルを得ることができます。
マルチページPDFファイルの図面比較
PloView、PloCompのここで設定する以外の設定値はインストール状態とします。
設定値をインストール状態にするには以下のフォルダーを削除します。
 PloView:  C:\Users\<username>\AppData\Local\Isoplotec\PloView
 PloComp:  C:\Users\<username>\AppData\Local\Isoplotec\PloComp
  注:<username>はWindowsアカウント名

Step-1・・・PloViewの設定
 @PloViewを起動
 A「ファイル」「開く」メニューを選択
    「編集する」を「OFF」
    「マルチページ」を「ON」
    何かのファイルを開きます。
 B「出力」「プロッタ、プリンタ出力」メニューを選択
    「出力装置」を「HPGL Plotter2」
    「Plotter2編集」ボタンを押して「HPGL原点位置」を「2」
    「出力尺度」を「1倍」
    「ページの出力形態」を「1ページのマルチファイル」
    「設定完了」ボタン
 C「出力」「PDF出力」メニューを選択
    「出力尺度」を「1倍」
    「用紙名」を「図面領域+余白」
    「レイヤー出力」を「ペン色」
    「雲マーク閉ループにPDFノート注釈を追加」を「一連番号を追加」
    「ページの出力形態」を「マルチページの1ファイル」
    「PDFカラーオペレータ」を「CMYK(混合色表示)」
    出力します。

Step-2・・・PloCompの設定
 @PloCompを起動
 A「ファイル」「開く」メニューを選択
    「編集する」を「OFF」
    何かのファイルを開きます。
 B「出力」「プロッタ・プリンタ出力」メニューを選択
    「出力装置」を「HPGL Plotter2」
    「Plotter2編集」ボタンを押して「HPGL原点位置」を「2」
    「出力尺度」を「1倍」
    「設定完了」ボタン

Step-3
 @PloCompAutoをインストールすると次のファイルがありますので確認下さい。
  C:\HpglData\Data\demopwbs1.pdf     3ページの変更前PDFファイル
  C:\HpglData\Data\demopwbs2.pdf     3ページの変更後のPDFファイル
  C:\HpglData\Data\CompMultiPagePDF.bat 自動処理バッチファイル
-------------------自動処理バッチファイル内容-------------------------
Del /Q "C:\HpglData\InData1\*.*"
Del /Q "C:\HpglData\InData2\*.*"
Del /Q "C:\HpglData\OutData\*.*"
"C:\Program Files (x86)\Isoplotec\PloView\PloView.exe" /h "C:\HpglData\Data\demopwbs1.pdf" "C:\HpglData\InData1\demopwbs.hgl"
"C:\Program Files (x86)\Isoplotec\PloView\PloView.exe" /h "C:\HpglData\Data\demopwbs2.pdf" "C:\HpglData\InData2\demopwbs.hgl"
"C:\Program Files (x86)\Isoplotec\PloCompAuto\PloCompAuto.exe" /h /oh "C:\HpglData\InData1\demopwbs*.hgl" "C:\HpglData\InData2\"
"C:\Program Files (x86)\Isoplotec\PloView\PloView.exe" /p "C:\HpglData\OutData\demopwbs*.hgl" "C:\HpglData\Data\demopwbs.pdf"

------------------------------------------------------------------------
 Aエクスプローラで上記自動処理バッチファイルをダブルクリックします。

Srep-4
 次の処理後のファイルが出来ており、PDFビューワで内容を確認して下さい。
  C:\HpglData\Data\demopwbs.pdf      3ページの図面比較したPDFファイル

マルチページPDFファイルの図面比較

マルチページPDFファイルの図面比較

マルチページPDFファイルの図面比較

ここでは入力、出力ファイルがPDFファイルですが、マルチページが可能なHPGLファイル、TIFFファイルでも同じことが可能です。

【著作権について】
 PloCompAutoはSXFファイル入出力機能に「SXF共通ライブラリVer.3.xx」を利用しております。「SXF共通ライブラリVer.3.xx」の著作権は、情報処理推進機構、国土交通省、JACIC及びOCFに帰属します。


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使用方法
1.PloCompの設定
Step-1 PloCompを起動し、「セット」メニューで以下の設定を行います。
  「ペン」、「文字」、「入力ファイル」のファイル拡張子
Step-2 ファイルを開きます。
  選択したファイルの、“作画モード”、“作画色数”、“単色時色”を指定します。
  表示されたファイルの図形が希望と異なるときは、Step-1で設定しなおします。
Step-3 「出力」メニューで、出力する可能性のある出力を全て行い、希望の出力が出て
  いるか確認します。希望と異なる場合は各種出力Dialogの設定項目、あるいは、
  Step-1の設定を行い、希望の出力が出るようにします。
Step-4 PloCompを終了します。

2.PloCompAutoの設定
Step-1 PloCompAutoを起動します。
Step-2 「設定」ボタンを押します。
「PloCompプログラム名」
  PloCompAutoが起動するPloCompのプログラムファイル名を指定します。
「バッチファイル出力設定」の“バッチファイル名”
  バッチファイル出力時にこのファイル内に記載しているファイルを開いて出力
  します。“参照”ボタンを押すと“ファイルを開く”ダイヤログが表示され、
  ファイルを指定できます。
  “入力ファイル選択”ボタンを押すと、“バッチファイル作成”Dialog表示され
  ます。
  ドライブ、フォルダーを選択してファイル一覧を出し、入力したいファイルを選
  んで“1回の出力で同時に開くファイル構成”覧に移動することでバッチファイル
  を作成します。
  “出力2”ではバッチファイル内に記載するファイル名の拡張子は必ず“.pdf"を指定
  して下さい。そうしなければそのファイルは無視されます。
「待機出力設定」の“図面比較OFFの入力ファイル名”
  入力ファイルが入るフォルダーを用意しておきます。
  ファイル名と拡張子はワイルドカード(*の文字で表現し、*の位置はどんな文字
  でも一致するとして探し出します)を使用できます。
  “出力2”では拡張子が“.pdf"以外を指定した場合、自動的に拡張子が“.pdf"に変更
  されます。
  待機出力モード時にこの出力ファイル名と一致するファイルを探し、自動的に出力
  します。
「出力時の待機時間」
  出力する作画データがフォルダー内に生成されるのが完了したかを見に行く間隔
  です。
  0分は内部的には2秒としています。
「フォルダ間図面比較設定」
  比較元の入力ファイルが入るフォルダーと、比較先の入力ファイルが入る
  フォルダーを用意しておきます。
  “比較ファイル1”
   比較の元となるファイル名を指定してください。
   ファイル名と拡張子はワイルドカード(“*”の文字で表現し、“*”の位置は
   どんな文字でも一致するとして探し出します)を使用できます。
  “比較フォルダ2(例 C:\HpglData\InData2\)”
   比較先となるファイルが入っているフォルダ名を指定してください。
「出力先フォルダ名」
  出力ファイルが入るフォルダーを用意しておきます。
  出力ファイルが入るフォルダー名を指定します。
「入力ファイル拡張子」ボタン
  入力ファイルの種類に対しファイル拡張子を関係付けします。

3.PloCompAutoで出力
Step-1 PloCompが止まっていることを確認してPloCompAutoを起動します。
    PloCompが動いていると出力しません。
Step-2 Main Dialogで出力ファイルの種類を切り替えます。
“出力1”:
  “図面比較”
    このチェックボックスがオンになっていると図面比較を行い、変更領域を出力
    します。
    この場合、出力ファイルの種類はCMTを指定できません。
  入力ファイルの種類
    HPGL,PDF,DXF,DWG,GERBER,NC-drill,IGES,SXF,
    TIFF,JPEG,Bitmap,PCX,FPX,PNG,GIF,EMF,CMT
  出力ファイルの種類
    PDF,TIFF,DXF,DWG,JPEG,BITMAP,IGES,SXF,EMF,XPS,PCL,WMF,PS,EPS,SVG,
    GIF,PNG,PCX,FPX,CMT,HGL/Printer,画面表示
“出力2”:
  入力ファイルはPDFファイルのみです。
  出力ファイルの種類
   WMF,EMF,PS,EPS,SVG,XPS,HPGL,PCL
Step-3 出力
(1)待機出力
「設定」ボタンで設定した「待機出力設定」の“入力ファイル名”と一致するファイルを検索し、あればこれを出力し、出力完了後、出力した入力ファイルを自動的に削除します。次に一致するファイルを検索し同様の作業を繰り返します。ファイルがなければ待機時間待ちます。そして最初に戻り、同様の作業を繰り返します。
入力ファイル
 ●「図面比較」チェックOFFの時
  入力ファイル名は“設定”ボタンを押し、「待機出力設定」の“図面比較OFFの入力
  ファイル名”です。
    例 C:\HpglData\InData1\*.hgl
  同時に開く入力ファイルは1つです。
  データ変換を行います。
 ●「図面比較」チェックON時
  入力ファイル名は“設定”ボタンを押し、「フォルダ間図面比較設定」の
  “比較ファイル1”と“比較フォルダ2”内ファイルです。
  “比較ファイル1”はワイルドカード“*”を指定できます。
    例 比較ファイル1 C:\HpglData\InData1\*.hgl
      比較フォルダ2 C:\HpglData\InData2\
  比較ファイル1にファイルが入ると、“フォルダ間図面比較”が行われます。
  2つのフォルダ内の同じファイル名同士の入力ファイルを連続して比較し、
  変更領域を出力します。
入力ファイルは待機出力後なくなりますので、入力するファイルは入力フォルダーにコピーして下さい。コピー作業はエクスプローラでも良いし、また、他のコピーする専用アプリケーションでもかまいません。
(2)バッチファイル出力
「設定」ボタンで設定した「バッチファイル出力設定」の“バッチファイル名”内に記載されている複数の入力ファイルを記載されている順に連続して出力することができます。
(3)フォルダ間図面比較
指定する2つのフォルダ内の同じファイル名同士の入力ファイルを連続して比較し、変更領域を出力します。
“設定”ボタンで設定した“比較ファイル名1”に合致するファイル名(ワイルドカード“*”を指定可能)を探し、“比較フォルダ名2”にある同じファイル名を探し比較します。探す順序はファイル名のアルファベット順となります。ただし、“設定”ボタンで比較ファイルの更新日付、ファイルサイズの属性から比較をスキップする設定ができます。

4.PloCompの設定内容を変えて出力する場合
基本的には上記1項の操作の後、3項の出力を行います。
なお、PloComp設定ファイルを別の場所にコピーして条件ごとに複数用意して、PloComp、PloCompAutoを起動する前に設定ファイルを戻すことで、設定内容を切り替えることができます。
Step-1 1項のStep-1でPloCompの設定を行います。
  PloComp設定内容は以下の設定ファイルに保存されます。
  C:\Users\<username>\AppData\Local\Isoplotec\PloComp\PloComp0.par
  但し、<username>はWindowsログインID
Step-2 エクスプローラで上記PloComp設定ファイルをコピーします。
 例:
 コピー元:C:\Users\<username>\AppData\Local\Isoplotec\PloComp\PloComp0.par
 コピー先:C:\Temp\PloComp0A.par
  但し、コピー先フォルダー名、ファイル名は任意
Step-3 次のようなバッチファイルを作成します。
 例:
 バッチファイル名   C:\Temp\PloCompAutoA.bat
 バッチファイルの内容
Copy /Y C:\Temp\PloCompOA.par C:\Users\<username>\AppData\Local\Isoplotec\PloComp\PloComp0.par
"C:\Program Files (x86)\Isoplotec\PloCompAuto\PloCompAuto.exe"
Step-4 エクスプローラでバッチファイルをダブルクリックして実行

注意:
入力ファイルの拡張子はファイル種類ごとに予めPloCompで設定しておく必要があります。拡張子が連番などで特定できない場合はフリーソフトFileTypeChgをご利用下さい。FileTypeChgはフォルダ内全ファイルの拡張子をファイル名末尾に移動し、指定の拡張子をつけるプログラムです。詳しくは以下のPloCon HPを参照下さい。
 フォルダ内ファイル拡張子一括変更

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自動出力特別仕様PloComp

通常版PloCompに対し、次に示すPloComp起動のコマンドラインが追加になっています。プログラム起動後、PloCompはアイコン化して実行し、実行を完了するとプログラムは終了します。通常版PloCompについてはPloCompのページをご覧下さい。お客様にて、PloCompAutoを利用しないでアプリケーションを組んで直接PloCompを起動させることができます。

1.PloCompの設定
出力条件は次の方法で予め記憶させておいて下さい。
パラメータ無しでPloCompを起動し、適当な作画ファイルを開き、出力条件を設定して出力を行ってPloCompを終了して下さい。これでもって出力条件が設定ファイルに記憶されます。ただし、作画領域は常に図面全体になります。
  設定ファイル:
  C:\Users\<username>\AppData\Local\Isoplotec\PloComp\PloComp0.par
この設定ファイルを別の場所にコピーして条件ごとに複数用意して、PloComp起動コマンドを出す前に設定ファイルを戻すことで、設定内容を切り替えることができます。

2.PloComp起動コマンドライン
プログラム起動のコマンドラインは次のようになっています。[ ]内文字は省略可能を示します。プログラム起動後、PloCompはアイコン化して実行します。作画ファイルには圧縮ファイルは指定できません。

(1)比較する2つの作画ファイルを読み、変更領域を求めるコマンドライン
1ファイル目に作画ファイル1を、2ファイル目に作画ファイル2を読んで変更領域を求めます。その他の条件は変更領域検索で指定した内容になります。

PloComp.exe /c 作画ファイル名1 作画ファイル名2

(2)複数の作画ファイルを読み、指定のフォーマットファイルに変換するコマンドライン
1ファイル目から複数の作画ファイルを読んで[出力ファイル]にPDFファイルを出力します。その他の出力条件はPDF出力で指定した内容になります。

PloComp.exe /p 作画ファイル名 [作画ファイル名] [/o出力ファイル名]

なお、/p の代わりに
 /p を指定すると出力はPDF ファイルになります
 /d を指定すると出力はDXF ファイルになります。
 /u を指定すると出力はDWG ファイルになります。
 /t を指定すると出力はTIFFファイルになります。
 /j を指定すると出力はJPEGファイルになります。
 /b を指定すると出力はBitmapファイルになります。
 /g を指定すると出力はGIF ファイルになります。
 /m を指定すると出力はPINGファイルになります。
 /r を指定すると出力はPCX ファイルになります。
 /q を指定すると出力はFPX ファイルになります。
 /i を指定すると出力はIGESファイルになります。
 /e を指定すると出力はEMF ファイルになります。
  /x を指定すると出力はXPS ファイルになります。
 /l を指定すると出力はPCL ファイルになります。
 /w を指定すると出力はWMF ファイルになります。
 /s を指定すると出力はPS  ファイルになります。
 /k を指定すると出力はEPS ファイルになります。
 /v を指定すると出力はSVG ファイルになります。
 /g を指定すると出力はGIF ファイルになります。
 /m を指定すると出力はPNG ファイルになります。
 /r を指定すると出力はPCX ファイルになります。
 /q を指定すると出力はFPX ファイルになります。
  /y を指定すると出力はSXF ファイルになります。
   なお、SXFファイルのファイルタイプは出力ファイル名指定有無により、
   以下のようになります。
    出力ファイル名拡張子 ファイルタイプ
    省略         SXF出力ダイアログで設定されたファイルタイプ
    .p21         P21
    .sfc         SFC
 /h を指定すると出力はHP-GLファイル/Printerになります。

(3)ビューファイルをコメントファイルに変換するコマンドライン
複数のビューファイルを読んで[出力ファイル]にコメントファイルを出力します。1ファイル目のビューファイルが層番号に入ります。2ファイル目以降は1ファイル目の層番号から1づつ繰り上がった空き層番号に入ります。層番号を指定しない場合は、1層となります。出力ファイル名を指定しない場合は、以下のようになります。
設定ファイルフォルダ\Temp\1ファイル目ビューファイル名_拡張子.cmt

PloComp.exe /a [/l層番号] ビューファイル名 [ビューファイル名] [/o出力ファイル名]

例:
コマンドライン:
PloComp.exe /a "C:\Data\abc.hgl"
出力ファイル:
C:\Users\<username>\AppData\Local\Isoplotec\PloComp\Temp\abc_hgl.cmt

(4)比較する2つの作画ファイルを読み込み、変更領域を求め、指定のフォーマットファイルに変換するコマンドライン
1ファイル目に作画ファイル1を、2ファイル目に作画ファイル2を読んで変更領域を求めます。その他の条件は変更領域検索で指定した内容になります。その後、後続する複数の作画ファイルを読んで[出力ファイルに]PDFファイルを出力します。その他の出力条件はPDF出力で指定した内容になります。

PloComp.exe /cp[n] 作画ファイル名1 作画ファイル名2 [作画ファイル名] [/o出力ファイル名]

/cp の後に n の文字を入れると、求めた変更領域の数がゼロの場合、出力しません。
なお、/cp の代わりに
 /cp を指定すると出力はPDF ファイルになります
 /cd を指定すると出力はDXF ファイルになります。
 /cu を指定すると出力はDWG ファイルになります。
 /ct を指定すると出力はTIFFファイルになります。
 /cj を指定すると出力はJPEGファイルになります。
 /cb を指定すると出力はBitmapファイルになります。
 /cg を指定すると出力はGIF ファイルになります。
 /cm を指定すると出力はPINGファイルになります。
 /cr を指定すると出力はPCX ファイルになります。
 /cq を指定すると出力はFPX ファイルになります。
 /ci を指定すると出力はIGESファイルになります。
 /ce を指定すると出力はEMF ファイルになります。
 /cx を指定すると出力はXPS ファイルになります。
 /cl を指定すると出力はPCL ファイルになります。
 /cw を指定すると出力はWMF ファイルになります。
 /cs を指定すると出力はPS  ファイルになります。
 /ck を指定すると出力はEPS ファイルになります。
 /cv を指定すると出力はSVG ファイルになります。
 /cy を指定すると出力はSXF ファイルになります。
    なお、SXFファイルのファイルタイプは出力ファイル名指定有無により、
    以下のようになります。
     出力ファイル名拡張子 ファイルタイプ
     省略         SXF出力ダイアログで設定されたファイルタイプ
     .p21         P21
     .sfc         SFC
 /cg を指定すると出力はGIF ファイルになります。
 /cm を指定すると出力はPNG ファイルになります。
 /cr を指定すると出力はPCX ファイルになります。
 /cq を指定すると出力はFPX ファイルになります。
 /ch を指定すると出力はHP-GLファイル/Printerになります。

(5)PDFファイルをwmf,emf,ps,eps,svg,xps,hgl,pclに変換するコマンドライン
PDFファイル(必須)を読んで出力ファイル(必須)に変換します。

PloComp.exe /f PDFファイル名 出力ファイル名

PDFファイルの拡張子は「.pdf」でなければなりません。
出力ファイルの拡張子とファイル種類は次の内容でなければなりません。
 wmf: Windows Metafile
 emf: Microsoft Enhanced Metafile
 ps : Postscript
 eps: Adobe Encapsulated PostScript
 svg: Scalable Vector Graphics
 xps: Microsoft XPS Document Writer
 hgl: HP-GL plotter language
 pcl: HP Page Control Language, Printer Command Language Format
出力種類がPS、EPS、XPS、HGL、PCLの場合、「PDFファイルを変換」で設定された出力尺度が適用されます。

(6)バッチファイル出力コマンドライン
バッチファイルに上記(1)〜(5)項のコマンドパラメータを複数行記載することにより、1度に複数のファイル変換処理を効率良く行います。
(1)〜(5)項の方法ですと1ファイルの変換処理ごとにPloCompを起動、終了させており、PloComp起動、終了に数秒かかるため、一度に多量のファイルを変換処理すると本方法よりかなり時間がかかります。
本方法ですと例えば、中容量(260KB)のHPGLファイル10ファイルをPDFファイルに変換する場合、(1)〜(5)項の方法に対し約5倍の処理スピードが出ます。
但し、変更領域を求める、PDF入力などPloCompの1つの処理に時間がかかる場合はあまり効果は期待できません。

PloComp.exe /z "バッチファイル名”

バッチファイルはテキストファイルで、フォーマットは以下の通りです。
(1)〜(5)項のPloComp.exeを除いたコマンドパラメータ
(1)〜(5)項のPloComp.exeを除いたコマンドパラメータ
...

バッチファイル例:ファイル名="C:\Batch\aaa.txt"
/p "C:\Data\abc.hgl" /o"C:\Out\abc.pdf"
/t "C:\Data\abc.hgl" /o"C:\Out\abc.tif"
/f "C:\Data\def.pdf" /o"C:\out\def.hgl"

バッチファイル出力コマンドライン使用例
"C:\Program Files (x86)\Isoplotec\PloComp\PloComp.exe" /z "C:\Batch\aaa.txt"

3.PloCompは同時に複数起動できない
連続して複数のファイルの出力を行わせる場合は、前のPloCompが終わるのを確認して次のPloCompの起動を行って下さい。PloCompは同時に2つ以上起動できなくなっています。後から起動がかかったPloCompは何もしないで終了します。

4.処理中のエラー
自動出力の途中でエラーが発生した場合、次に示すファイルにエラーメッセージが書き込まれます。

<PloCompData>\Error.txt

<PloCompData>は次のようになっています。
C:\Users\username\AppData\Local\Isoplotec\PloComp

エラーメッセージフォーマットは以下の通りです。
 エラー発生日時 エラー発生作画ファイル名 エラー内容
 例:2002/01/19 16:19:52 C:\HPGLData\DEMO.hgl HPGL データ異常数=237

図面比較を行うとPloCompは次のLogファイルに結果が書かれます。

<PloCompData>\Compar1.log
<PloCompData>\Compar2.log


Logファイル「Compar2.log」のフォーマット
 *1〜3 比較しなかった理由 ; 比較ファイル1のファイル名
 変更領域数; 処理時刻(年月時分秒); 比較ファイル1のファイル名
注:*で始まる行はPloCompAutoのフォルダ間図面比較で設定Dialogの比較しない条件に当てはまった時に出力されます。
例:
*1 File size and update time are the same ; C:\HpglData\InData1\demo4.hgl
*2 Size of file1 or file2 is zero ; C:\HpglData\InData1\demo5.hgl
*3 File size differs by more than 30% ; C:\HpglData\InData1\demo6.hgl
  5; 2019/07/02 10:10:14; C:\HpglData\InData1\demo1.hgl
 52; 2019/07/02 10:11:05; C:\HpglData\InData1\demo2.hgl
 21; 2019/07/02 10:15:26; C:\HpglData\InData1\demo3.hgl


Logファイル「Compar1.log」は最新の結果1行のみです。

PloCompAutoは処理開始前に「Compar2.log」のファイルを空にします。


<目次に戻る>
PloCompAuto起動コマンド
(1)対話モード
 PloCompAuto.exe

 パラメータ無しで起動するとPloCompAutoが対話モードで起動します。

(2)待機出力モード
 PloCompAuto.exe /a[c] [/oT] [入力ファイル名 [出力先フォルダ名]]

 /a をつけると起動と同時に待機出力モードになります。、入力ファイルが来ると出力されます。同時に開く入力ファイルは1ファイルです。処理が完了すると入力ファイルは削除されます。
 /ac をつけると起動と同時に図面比較ON で待機出力モードになり、入力ファイルが来るとフォルダ間図面比較の処理が実行されます。処理が完了すると入力ファイルは削除されます。
 /oTをつけると出力種類を指定できます。この指定がない場合は前回に使用した出力種類となります。ただし、“T”は以下の1文字となります。
 PDF 出力では“p”
 TIFF出力では“t”
 DXF 出力では“d”
 DWG 出力では“u”
 JPEG出力では“j”
 BITMAP出力では“b”
 IGES出力では“i”
 EMF 出力では“e”
 XPS 出力では“x”
 PCL 出力では“l”
 WMF 出力では“w”
 PS  出力では“s"
 EPS 出力では“k”
 SVG 出力では“v”
 GIF 出力では“g”
 PNG 出力では“m”
 PCX 出力では“r”
 FPX 出力では“q”
 SXF 出力では“y”
 CMT 出力では“a”
 HP-GL/Printer出力では“h”
 画面表示では“0”

[入力ファイル名]を指定するとこれが入力ファイルになり、つけなければ、前回に使用した入力ファイルが使われます。
入力ファイル名と同じ作画ファイルを探し、あれば出力し、出力後作画ファイルは自動的に削除されます。作画ファイルがない場合はファイルが来るまで待機します。
図面比較ONではここで記述する入力ファイルが[比較ファイル1]となり、[比較フォルダ2]は“設定”ボタンを押して設定した内容です。
[入力ファイル名]はワイルドカード“*”を使えます。
 例: "C:\HpglData\InData1\*.hgl"

[出力先フォルダ名]を付けると、このフォルダの中に、出力ファイル名と同じ名前で拡張子が出力種類にあわせ、PDF,TIF,DXF,DWG,JPG,BMP,GIF,PNG,PCX,FPX,IGS,SXF,EMF,XPS,PCL,
WMF,PS,EPS,SVG,GIF,PNG,PCX,FPX,HGLのファイルが出力されます。[出力先フォルダ名]を付けなければ、前に使用した出力先フォルダ名になります。
 例: "C:\HpglData\OutData\"

 PloCompAuto.exe /b[c] [/oT] [入力ファイル名 [出力先フォルダ名]]
 /b をつけるとプログラムがタスクバーに入り、ダイアログが表示されない以外は/aと同じ動作をします。

(3)バッチファイル出力モード1
 PloCompAuto.exe /c [/oT] [バッチ出力ファイル名1 [出力先フォルダ名]]

 /c をつけると起動と同時にバッチファイル出力モード1になります。
 /oTをつけると出力種類を指定できます。この指定がない場合は前回に使用した出力種類となります。ただし、“T”は以下の1〜2文字となります。
 PDF 出力では“p”
 TIFF出力では“t”
 DXF 出力では“d”
 DWG 出力では“u”
 JPEG出力では“j”
 BITMAP出力では“b”
 IGES出力では“i”
 EMF 出力では“e”
 XPS 出力では“x”
 PCL 出力では“l”
 WMF 出力では“w”
 PS  出力では“s"
 EPS 出力では“k”
 SVG 出力では“v”
 GIF 出力では“g”
 PNG 出力では“m”
 PCX 出力では“r”
 FPX 出力では“q”
 SXF 出力では“y”
 CMT 出力では“a”
 HP-GL/Printer出力では“h”
 画面表示では“0”
 図面比較後、PDF 出力では“cp”
 図面比較後、TIFF出力では“ct”
 図面比較後、DXF 出力では“cd”
 図面比較後、DWG 出力では“cu”
 図面比較後、JPEG出力では“cj”
 図面比較後、BITMAP出力では“cb”
 図面比較後、IGES出力では“ci”
 図面比較後、EMF 出力では“ce”
 図面比較後、XPS 出力では“cx”
 図面比較後、PCL 出力では“cl”
 図面比較後、WMF 出力では“cw”
 図面比較後、PS  出力では“cs"
 図面比較後、EPS 出力では“ck”
 図面比較後、SVG 出力では“cv”
 図面比較後、GIF 出力では“cg”
 図面比較後、PNG 出力では“cm”
 図面比較後、PCX 出力では“cr”
 図面比較後、FPX 出力では“cq”
 図面比較後、SXF 出力では“cy”
 図面比較後、CMT 出力では“ca”
 図面比較後、HP-GL/Printer出力では“ch”
 図面比較後、出力無しでは“c0”

[バッチ出力ファイル1]のオプションをつけるとこれがバッチ出力ファイルになり、つけなければ、前回に使用したバッチ出力ファイルが使われます。
[バッチ出力ファイル1]内に記載されている複数の作画ファイルを連続して出力します。バッチファイル出力モード1は出力する作画ファイルの一覧表がバッチ出力ファイルより参照され、ここの起動パラメータ以外の設定条件は前に使用したときの内容が使用されます。
なお、各種ファイル出力で[出力先フォルダ名]を付けると、このフォルダの中に、出力ファイル名と同じ名前で拡張子が出力種類にあわせPDF,TIF,DXF,DWG,JPG,BMP,IGS,SXF,EMF,XPS,PCL,WMF,PS,EPS,SVG,GIF,PNG,PCX,FPX,HGL
のファイルが出力されます。[出力先フォルダ名]を付けなければ、前に使用した出力先フォルダ名になります。
画面表示とは、PloCompを起動しバッチファイルに記述した作画ファイルを重ねて表示します。PloCompを終了するとまたPloCompが起動し、バッチファイルの次に書かれている作画ファイルを重ねて表示します。バッチファイルの記述がなくなるまでこれを繰り返します。この機能は、例えば多量の図面比較後の結果をまとめて画面で確認するなどに使います。

 PloCompAuto.exe /d [/oT] [バッチ出力ファイル名1 [出力先フォルダ名]]
 /d をつけるとプログラムがタスクバーに入り、ダイアログが表示されない以外は/cと同じ動作をします。処理後、PloCompAutoは終了します。

(4)フォルダ間図面比較
 PloCompAuto.exe /g [/oT] [比較ファイル名1 比較フォルダ名2][出力フォルダ名]


 /g をつけると起動と同時にフォルダ間図面比較モードになります。
 /oTをつけると出力種類を指定できます。この指定がない場合は前回に使用した出力種類となります。ただし、“T”は以下の1文字となります。
 PDF 出力では“p”
 TIFF出力では“t”
 DXF 出力では“d”
 DWG 出力では“u”
 JPEG出力では“j”
 BITMAP出力では“b”
 IGES出力では“i”
 EMF 出力では“e”
 XPS 出力では“x”
 PCL 出力では“l”
 WMF 出力では“w”
 PS  出力では“s"
 EPS 出力では“k”
 SVG 出力では“v”
 GIF 出力では“g”
 PNG 出力では“m”
 PCX 出力では“r”
 FPX 出力では“q”
 SXF 出力では“y”
 CMT 出力では“a”
 HP-GL/Printer出力では“h”
 出力無しでは“0”

[比較ファイル名1][比較フォルダ名2]のオプションをつけるとこれが比較ファイルになり、つけなければ、前回に使用した比較ファイルが使われます。[比較ファイル名1]はワイルドカード“*”を指定できます。[比較ファイル名1]に合致するファイル名を探し、[比較フォルダ名2]の中にある同じファイル名を探し比較します。[比較フォルダ名2]が指定されなければ、[比較ファイル名1]は無視され、前に使用した[比較ファイル名1]、[比較フォルダ名2]が使用されます。出力先は[出力フォルダ名]になり、省略するとPloCompの設定内容になります。
  例:比較ファイル名1 "C:\HpglData\InData1\*.hgl"
   比較フォルダ名2 "C:\HpglData\InData2\"

 PloCompAuto.exe /h [/oT] [比較ファイル名1 比較フォルダ名2]

 /h をつけるとプログラムがタスクバーに入り、ダイアログが表示されない以外は/gと同じ動作をします。処理後、PloCompAutoは終了します。


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出力条件設定
PloCompAutoを起動した時のメイン画面の左上に「出力1」と「出力2」のタブがあり、これを切り替えることで入力、出力ファイルの種類を変えることができます。

●出力1
「図面比較」チェックボックス:
このチェックボックスがオンになっていると図面比較を行い、変更領域を出力します。
この場合、出力ファイルの種類はCMTを指定できません。

入力ファイルの種類:
 HP-GL,HP-GL/2,HP GL,PDF,DXF,DWG,GERBER,NC-drill,IGES,SXF,TIFF,
 JPEG,Bitmap,PCX,FPX,PNG,GIF,EMF,CMT

出力ファイルの種類:
 PDF,TIFF,DXF,DWG,JPEG,BITMAP,IGES,SXF,EMF,XPS,PCL,WMF,PS,EPS,
 SVG,GIF,PNG,PCX,FPX,CMT,HGL/Printer
 ラジオボタンで選択します。

「出力種類」ラジオボタン:
 PDF,TIFF,DXF,DWG,JPEG,BITMAP,IGES,SXF(.p21),SXF(.sfc),EMF,XPS,PCL,WMF,
PS,EPS,SVG,GIF,PNG,PCX,FPX,CMT,HGL/Printerのどれを出力するか指定します。
 「図面比較」チェックがオンになっていると図面比較処理後出力が行われます。
 「出力種類」ラジオボタンの一番下は「図面比較」チェックボックスの状態により次のように変わります。
  「図面比較」チェックオン ・・・ 「出力無し」
  「図面比較」チェックオン ・・・ 「画面表示」
 「図面比較」チェックオンの状態で「出力無し」を選択すると、図面比較のみを行い、その後出力しないことを意味します。
 「図面比較」チェックをオフの状態で「画面表示」を選択すると、「待機出力」、あるいは「バッチファイル出力」ボタンを押した場合、PloCompが起動しPloComp画面に作画ファイルが表示されます。この機能を利用すると、多くの図面比較処理を行った後で、その結果をPloComp画面で連続して確認することが可能になります。

●出力2
入力ファイルはPDFファイルのみです。
出力ファイルの種類ははWMF,EMF,PS,EPS,SVG,XPS,HP-GL,PCLで、ラジオボタンで選択します。

●設定ボタンを押すと、次の設定ダイアログが表示されます。


「PloCompプログラム名」
PloCompAutoが起動をかける自動出力特別仕様版PloCompのプログラム名を指定します。



<バッチファイル出力設定>
バッチファイル内で指定された作画ファイルを読んで図面比較、あるいは各種のファイル出力を行うための設定を行います。

「バッチファイル名」
バッチファイル出力時にこのファイル内に記載しているファイル名のデータを出力します。

「入力ファイル選択」ボタン
このボタンを押すとバッチファイル作成ダイアログが表示されます。



<待機出力設定>
待機時間経つとここで指定するファイルに合致する入力ファイルがあれば読んでデータ変換、あるいは図面比較を行い、出力し、入力ファイルの削除を行う設定を行います。

「図面比較OFFの入力ファイル名(例 C:\HpglData\InData1\*.hgl)」
フルパス(フォルダ名+ファイル名+拡張子)で指定して下さい。ファイル名と拡張子はワイルドカード(「*」の文字で表現し、「*」の位置はどんな文字列でも一致するとして探し出します)を使用できます。
出力2では拡張子が「.pdf」以外を指定した場合、自動的に拡張子が「.pdf」に変更されます。
 例:C:\HpglData\InData\*.hgl
   この場合はフォルダ名が C:\HpglData\InData\ で
   ファイル名は全てで、拡張子が .hgl というファイルを探します。

「図面比較ONの入力ファイル名」
下記<フォルダ間図面比較設定>の比較ファイル1、比較フォルダ2によります。

「出力時の待機時間」
処理する間隔(出力する作画データがフォルダ内に生成されるのが完了したかを見に行く間隔)です。


<フォルダ間図面比較設定>
2つのフォルダ内の同じファイル名同士の図面比較を行い、変更領域を出力するための設定を行います。比較ファイル名1に合致するファイル名を探し、比較フォルダ名2にある同じファイル名を探し比較します。

「次の条件の時は比較しない」
比較する前にファイルの属性から比較対照のファイルから削除できます。
これにより、より早く比較が出来ます。
比較しない条件を次から選択します。
選択しないと図面比較を実行します。
 □ファイルサイズと更新時刻が同じ            ・・・全く同じ図面の可能性大
 □ファイルサイズ差が、大のファイルサイズの[ ]%以上 ・・・全く別の図面の可能性大
   [ ]の中に1〜99までの数値を入れます。


比較しない条件に当てはまった場合、PloCompが図面比較で出力するLogファイル「Compar2.log」に比較しなかったことが記載されます。

Logファイルのフォーマット
 *1〜3 比較しなかった理由 ; 比較ファイル1のファイル名
 変更領域数; 処理時刻(年月時分秒); 比較ファイル1のファイル名

例:
*1 File size and update time are the same ; C:\HpglData\InData1\demo4.hgl
*2 Size of file1 or file2 is zero ; C:\HpglData\InData1\demo5.hgl
*3 File size differs by more than 30% ; C:\HpglData\InData1\demo6.hgl
  5; 2019/07/02 10:10:14; C:\HpglData\InData1\demo1.hgl
 52; 2019/07/02 10:11:05; C:\HpglData\InData1\demo2.hgl
 21; 2019/07/02 10:15:26; C:\HpglData\InData1\demo3.hgl


「比較ファイル1(例 C:\HpglData\InData1\*.hgl)」
比較の元となるファイル名を指定してください。フルパス(フォルダ名+ファイル名+拡張子)で指定して下さい。ファイル名と拡張子はワイルドカード(「*」の文字で表現し、「*」の位置はどんな文字でも一致するとして探し出します)を使用できます。

「比較フォルダ2(例 C:\HpglData\InData2\)」
比較先となるファイルが入っているフォルダ名を指定してください。

「処理内容をバッチファイルに書く」チェックボックス
これをチェックすると、処理したファイル一覧がバッチファイルに書かれます。図面比較処理後、このバッチファイルを使用して、自動的にPloCompを起動して変更箇所を画面で確認ができます。


「出力先フォルダ名(例 C:\HpglData\OutData\)」
出力するファイルが入るフォルダ名を指定します。出力ファイル名は1ファイル目の入力ファイルの名前に、出力種類に合わせ拡張子がつきます。

「図面比較で差がない場合、出力しない」
このチェックを入れると、図面比較を行った結果、変更領域の数がゼロであった場合に、PDFなどの出力を(出力指定があっても)しません。

「入力ファイル拡張子」
このボタンを押すと、「入力ファイル拡張子設定」ダイアログが表示されます。
ファイルの種類に対しファイル拡張子を関係付けします。

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バッチファイル作成
上記の設定ダイアログにある「入力ファイル選択」ボタンを押すと、出力順に出力したい複数の入力ファイルを選択し設定できます。


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稼動条件

 Intel互換CPU搭載パーソナルコンピュータ
 ・メモリー: 1GB以上
 ・空きハードディスク容量: 100MB以上
 ・画面解像度: 1024ドット×768ドット 以上
 ・OS: Windows 7、8、10、11 の32Bit、64Bit
 ・何かのプリンタードライバーをインストールしておく必要があります。
  PDFファイルを読み込むには高解像度のプリンタードライバーが必要です。
 ・DWGファイルの入出力にはフリーソフト「ODA File Converter」をインストール
  しておく必要があります。

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ライセンス料

PloCompAutoライセンス料
    95,000円/本(消費税10%込み104,500円/本)


注:
・自動出力特別仕様版PloComp Ver.11.0が付属しています。
・代理店にご注文の場合のライセンス料、注文方法、パスワード入手方法は、
 代理店にお聞き下さい


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試用、ご注文、利用までの流れ
1.試用
本HPより製品(PloCompAutoとPloComp)をダウンロードして下さい。製品はZIPファイルに圧縮していますので適当な解凍ソフトで解凍して下さい。解凍した中にReadme.txtというファイルがあり、製品概要、インストール方法、アンインストール方法、使用許諾契約書、ライセンス料とプロテクト解除、問い合わせ先、バージョンアップ履歴が記載されていますのでよく読んで下さい。そして、解凍した中にSetup.exeというファイルがありますので、エクスプローラでダブルクリックするとインストールできます。ここまでの作業はPloCompAutoとPloCompの両方の製品に対し行って下さい。HP上に公開しているのは試用と正式用を兼ねています。インストールから30日間は試用のため無償にて全機能使用できます。30日経つとパスワードを入力しないと、プロテクトがかかり動かなくなります。それ以上ご利用になる場合は、正式版のご注文をお願いします。

2.正式版の注文
先払い方式と後払い方式がありますので選択ください。
代理店様経由のご注文も可能です。
全て電子メールによる手順となります。
....................................................................
2.1 先払い方式
STEP−1:送金
上記に記載のライセンス料を、Readme.txtファイルに記載の口座にお振込み下さい。
送金手数料は送金者側で負担下さい。
振込み時の送金人名は注文書に記載の会社名か申込人名を記載下さい。

STEP−2:注文
次のフォーマットの注文書に必要事項を記入し、弊社受付窓口(本ページ最後に記載)に電子メールを送信して下さい。納期は注文後、3営業日以内です。

 注文書
 1.ソフト名   日本語版 PloCompAuto
 2.バージョン  11.0
 3.注文本数     本
 4.申込者会社名
 5.申込者名
 6.申込者電子メールアドレス
 7.申込者電話番号
 8.ライセンス料振込み日 西暦    年  月  日
 9.ライセンス料振込先  (郵便口座、銀行口座)
10.ライセンス料振込み金額
11.付属ソフト 自動出力特別仕様版PloComp Ver.11.0

 注:代理店様経由のご注文の場合は、代理店様の会社名、担当者名、メールアドレス、
   電話番号を追記下さい。

STEP−3:納品
受付窓口にてライセンス料の振込みが確認されると電子メールにてパスワードを送信致します。

SREP−4:インストール、プロテクト解除
ご注文頂いた本数分までコピーしてインストールをお願いします。
パスワードを入力するには、PloComp.exeを起動する時に、マウス右クリックしてポップアップメニューを出し、「管理者として実行」を選択する必要があります。
インストール後30日以内ならば、PloCompを起動してヘルプ−バージョン情報にて“バージョン情報”ダイヤログを表示してパスワードを入力下さい。インストール後30日が経過した場合はPloCompを起動するとパスワード設定ダイヤログが表示されますので、ここでパスワードを入力下さい。これでプロテクトが解除されます。
 PloCompAutoはプロテクトがかかっていません。
 通常版PloCompを使用していたパソコンに自動出力特別仕様版PloCompをインストールする時は別のプロテクト解除方法になりますので受付窓口に電子メールで問い合わせ下さい。
....................................................................
2.2 後払い方式
全て電子メール(弊社受付窓口は本ページ最後に記載)による手順となります。
見積書、納品書、請求書はPDFファイルとなります。

STEP−1:見積依頼            :お客様→弊社
 ソフト名、バージョン、注文本数記載

STEP−2:見積書送信           :弊社→お客様

STEP−3:注文書送信           :お客様→弊社
 先払い方式STEP−2の内容を記載
 納品書、請求書の原紙が必要な場合、電子メールにその旨ご記載下さい。
 記載がない場合は、原紙を郵送致しません。

 注:代理店様経由のご注文の場合は、エンドユーザー様の会社名、担当者名、
   メールアドレス、電話番号の情報が必須です。

STEP−4:納品                           :弊社→お客様
 納品書(パスワード記載)、請求書をメール送信
 納期は注文メール受信後、3営業日以内

STEP−5:インストール、プロテクト解除  :お客様
 先払い方式STEP−4記載による

STEP−6:送金              :お客様→弊社
 先払い方式STEP−1の銀行口座に納品翌月末以内に振込み
....................................................................

3.パソコンのOS入れ替え、あるいは、インストールパソコンの入れ替え
お渡ししたパスワードはOSの入れ替え、あるいは、インストールパソコンを入れ替えてもロックを解除できます。ただし、同時に製品をパソコンにインストールできる台数はご注文頂いた本数以内です。

4.リビジョンアップ(バージョン番号の小数点第2位のアップ)
リビジョンアップは無償です。HPより新しいリビジョンのソフトをダウンロードして再インストール願います。前のパスワードは有効です。


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最近のバージョンアップ履歴

Ver.10.00 2015年1月9日
(1)PloComp Ver.10.0とリンクした。
(2)コメントファイル入出力に対応した。

Ver.10.01 2015年1月17日
(1)DWGファイルの入出力に対応した。
   注:フリーソフト「Teigha File Converter」をインストールしておく必要があります。
Ver.10.01 2015年4月12日
(2)出力1でHPGL/Printerに出力を追加した。
Ver.10.01 2015年5月20日
(3)PloViewプリンタ出力で自動用紙(A4/A3/A2/A1/A0、縦/横)選択機能を追加した。

Ver.10.02 2015年7月19日
(1)SXFファイル(ファイル拡張子 P21、SFC)の入力に対応した。
(2)PloComp Ver.10.03とリンクした。

Ver.10.03 2015年8月12日
(1)SXFファイル(ファイル拡張子 P21、SFC)の出力に対応した。
(2)PloComp Ver.10.04とリンクした。
(3)待機出力時、入力ファイルが他のアプリケーションから作成中の場合、出力を行い、出力後、そのファイルを削除できないので、何度も、同じファイルを出力する場合があった。今回、他のアプリケーションが入力ファイルの作成を完了するのを待ってから出力するように改良した。
Ver.10.03 2015年8月21日
(4)PloCompVer.10.04自動出力特別仕様版機能追加に対応
   複数のファイルを重ねて表示の状態でPDF出力すると、PDFファイルにレイヤーの属性が入り、PDFビューワで、レイヤー単位に表示のON/OFFができます。PloCompのファイル番号がPDFファイルではレイヤー番号になります。
Ver.10.03 2015年9月15日
(5)Windows10に対応した。
Ver.10.03 2015年11月17日
(6)Readme.txtファイルの6項に、代理店への注文時のライセンス料、注文方法、パスワード入手方法を追加。

Ver.10.04 2016年10月04日
(1)待機出力モードでフォルダ間図面比較をできるようにした。
Ver.10.04 2017年8月30日
(2)初期値ではPloCompプログラムファイル名は以下のようになっている。
    C:\Program Files\Isoplotec\PloComp\PloComp.exe
   64ビットOSの場合、設定ボタンでPloCompプログラムファイル名を次のように修正しなければ
   ならなかったが、今回自動で修正するようにした。
    C:\Program Files (x86)\Isoplotec\PloComp\PloComp.exe
Ver.10.04 2018年3月27日
(3)PloComp Ver.10.07に対応した。
(4)自動出力特別仕様版PloCompをコマンドラインで起動する時で、出力種類が変わる場合、事前に対話モードで同じ出力をしておかないと出力条件が不定になる問題を改修した。
Ver.10.04 2018年10月23日
(5)PloComp Ver.10.08に対応した。
Ver.10.04 2018年11月19日
(6)設定ボタンを押し、バッチファイル出力設定の入力ファイルボタンを押し、バッチファイル作成ダイアログで、入力候補ファイル一覧に1つのファイルしかない場合、ファイルを選択して==>ボタンを押すとハングアップするのを改修した。
(7)マルチページPDFファイルの図面比較の使用例サンプルファイルを C:\HpglData\Data 中に、
   demopwb1.pdf、demopwb2.pdf、CompMultiPagePDF.bat
   を用意した。
Ver.10.10 2019年1月23日
(1)2019年1月23日付けPloComp Ver.10.10に対応した。
(2)一度に複数のファイル変換処理を行う場合、処理スピードを大幅に向上させた。
   次のコマンドラインを利用することで実現している。
    PloComp.exe /z "バッチファイル名"
   バッチファイルは1行が1回のファイル変換処理で、従来のコマンドラインパラメータを記載し、これを複数行記載する。従来、1ファイル変換処理ごとにPloCompを起動していたが、PloComp起動に数秒かかっており、一度に多量のファイル変換処理するときにネックになっていた。今回、1回のPloComp起動で、まとめて多量のファイル変換ができるようにした。
   例えば、中容量(260KB)のHPGLファイル10ファイルをPDFファイルに変換する場合、従来に対し約5倍の処理スピードが出ます。但し、変更領域を求める、PDF入力などPloCompの1つの処理に時間がかかる場合はあまり効果は期待できません。
(3)バッチファイル出力2機能はエクスプローラで実現できるので削除。

Ver.10.11 2019年7月12日
(1)フォルダ間図面比較で従来、比較する条件を次の3つから選択していた。
    ・全て比較する
    ・ファイルサイズが違う時、比較する
    ・ファイルサイズ OR ファイル更新時刻が違う時、比較する
   今回、これを次の比較しない条件(両方選択可能)に変更した。
    ・ファイルサイズと更新時刻が同じ
       ・・・図面が変更されていない可能性大
    ・ファイサイズ差が、大のファイルサイズの指定%以上
       ・・・新旧で全く異なる図面の可能性大
(2)上記(1)項の比較しない条件に当てはまった場合、PloCompが図面比較で出力するLogファイルCompar2.logに比較しなかったことを記載するようにした。
(3)図面比較の待機出力で上記(1)項の比較しない条件になった場合、エラーが発生していたのを改修した。
(4)PloComp Ver.10.11に対応
Ver.10.11 2019年8月24日
   自動出力特別仕様PloCompについて次の改修を行った。
 バッチファイル出力コマンドラインで複数行のコマンドラインを記述した時、2行目以降のコマンドライン実行時に前のコマンドラインのファイルが一部重なって出力される不具合があった。
Ver.10.11 2019年10月01日
(5)消費税変更に伴うライセンス料を変更した。
Ver.10.11 2019年10月19日
(5)WindowsのGodModeのアイコンをデスクトップに置くと、起動時にエラーになるのを改修した。
Ver.10.11 2021年08月18日
(6)Windows10 ProのPCでバッチファイル作成Dialogで複数のファイルを選択した場合、ハングアップする障害を改修した。

Ver.11.00 2022年7月27日
(1)Windows11に対応した。
(2)コード署名を付けた。
 コード署名を付けることで、ソフトウェアの配布元を認証し、なりすましや内容の改ざんなどがされていないことを保証します。最近、Windows、セキュリティチェックソフトウェアはセキュリティチェックを厳格化し、ウィルスがいないのに誤認識する場合が増えてきました。コード署名をすると誤認識が低減する可能性があります。

Ver.11.01 2023年3月9日
(1)PloCompAuto起動コマンドでフォルダ図面比較の時、出力フォルダを指定できるようにした。
PloCompAuto.exe /g [/oT] [比較ファイル1] [[比較フォルダ2] [出力フォルダ]]]
PloCompAuto.exe /h [/oT] [比較ファイル1] [[比較フォルダ2] [出力フォルダ]]]
(2)同時に複数のPloCompAutoが起動しないようにした。
Ver.11.01 2023年9月15日
(3)コード署名の期限を更新した。
Ver.11.01 2023年11月13日
(4)比較フォルダ1、あるいは比較フォルダ2のどちらかにファイルが空の時、図面比較ONで、待機出力ボタンを押すとエラーメッセージ出る障害を改修した。

● 自動出力特別仕様版PloCompのバージョンアップ履歴
Ver.11.00 2022年7月27日
(1)Windows11に対応した。
(2)コード署名を付けた。
 コード署名を付けることで、ソフトウェアの配布元を認証し、なりすましや内容の改ざんなどがされていないことを保証します。最近、Windows、セキュリティチェックソフトウェアはセキュリティチェックを厳格化し、ウィルスがいないのに誤認識する場合が増えてきました。コード署名をすると誤認識が低減する可能性があります。
Ver.11.00 2023年2月10日
(3)使用許諾契約書の第2条に次の文面を追加した。
   「本ソフトウェアをリモートで操作できません」

<目次に戻る>
ダウンロード

 自動出力特別仕様版PloComp Ver.11.01 ソフトウェア ダウンロード
 PloCompAuto Ver.11.01 ソフトウェア ダウンロード

 注意:
  1.同じバージョンのパスワードロック解除された標準版PloCompが
    インストールされていた場合、自動出力特別仕様版PloCompは動きません。
    その時は問合せ先に連絡下さい。
  2.インストール方法はダウンロードしたファイルを解凍後、Readme.txtファイル
    の内容に従い、Setup.exeを実行下さい。
  3.弊社製品はウィルスチェック済みです。
    インストール時に「WindowsによってPCが保護されました」と表示され、
    「実行しない」ボタンのみがある場合、「詳細情報」をクリックして、
    「実行」ボタンを押して下さい。
  4.本HPは常に最新版しか掲示されません。
    古いバージョンは入手できなくなります。
    再インストールのため、ダウンロードしたファイルは媒体にコピー
    しておいて下さい。

 PloCompAuto Ver.11.0 カタログ(PDF) ダウンロード

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