PloView,PloCompの図面編集機能 更新
2017年02月20日
PloView,PloCompの図面編集機能

 

             
  このHPはPloView、PloCompの2D-CAD並の高度な図面編集機能について説明しています。
多種のグラフィックファイル(HP-GL、HP-GL/2、HP RTL、PDF、DXF、DWG、GERBER、NC-Drill、IGES、SXF、TIFF、JPEG、BITMAP、EMF、PCX、FPX、PNG、GIF)を読み込み、編集して多種のグラフィックファイルに保存できます。
 
目次
●概要
●ファイル
●セット
●元に戻す、やり直し
●入力
 ・折れ線(実線、矢付き線、雲マーク、B-Spline、点線、破線、鎖線、面)
 ・直線
 ・水平線・垂直線・斜め線
 ・円・円弧
 ・正多角形
 ・自由曲線
 ・オフセットライン
 ・長方形、長円
 ・文字
 ・Bitmap
 ・Macro
 ・寸法
●選択、ドラッグ移動
●全て選択
●属性表示
●属性変更
●削除
●移動
●回転・拡大・縮小
●折線区間分割・削除・移動・経路変更
●折線頂点形状変更(R付け、面取り)
●選択領域境界で線削除
●線トリム
●線接続
●Macro化
●Macro分解
●面に窓を連結
●コピー、切り取り、貼り付け
●線繋がり検索結果をコメント化
●ビューデータのコメント化
●表示
●ペンの設定
●文字フォント
●検索
●出力

概要

●用途
設計部門から出図された図面は、下流部門でさまざまに加工されて別の図面となっています。例えば、製造部門では作業指導票に、品質管理部門では試験検査図面に、ドキュメント部門では取扱説明書、保守部門ではメンテナンスマニュアルなどになっています。
設計部門から紙の図面の代わりにHP-GL,PDF,DXF,DWG,GERBER,NC-Drill,IGES,SXFの電子データで入手できれば、PloView、PloCompで容易に別の図面に加工することができます。

             図面編集機能の用途
図面編集機能の用途

●機能
PloView、PloCompは2次元CAD並みの強力な入力編集機能を持っており、多種のビューファイル(HP-GL,HP-GL/2,HP RTL,PDF,DXF,DWG,GERBER,NC-Drill,IGES,SXF,イメージ)を読み込み、追加編集、新規図面作成が可能です。
本ページでは、その図面編集機能について紹介します。

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ファイル

              ファイル機能


●開く
@新規コメントファイル作成

Aビューファイルを編集OFFで開く
 ビューファイルを見る場合、コメントを追加する場合に使用します。
 ビューファイルは編集できません。
 ビューファイルに関連付いたコメントファイルを新規作成、あるいは関連付いたコメントファイルがあれば自動で開かれ、編集できます。
 ビューファイルとコメントファイルは重なって表示されます。

Bビューファイルを編集ONで開く
 ビューファイルを編集する場合に使用します。
 ビューファイルがコメントデータに変換され、編集できます。
 ビューファイルは表示しません。

Cコメントファイルを(編集ON、OFFに関係なく)開く
 コメントファイルを編集する場合に使用します。

●保存
編集したコメントデータはビューファイルに変換保存、あるいはコメントファイルに保存ができます。
コメントファイルはPloView、PloCompのみが読み書きできるファイルです。

●コメントファイル名のつけ方(例)
 ABC.hgl    ビューファイル(HP-GLファイルの場合)
 ABC.cmt   ビューファイルに関連付いたコメントファイル
 ABC_hgl.cmt ビューファイルを変換したコメントファイル

●PloView独自機能
PloViewは同時に1つのビューファイルしか開けませんが、マルチページに対応しています。
ビューファイルを編集ONで開くとビューファイルのページ番号(1〜20)がコメントファイルの層番号に関連付いてコメントファイルに変換されます。
PloView file open dialog

●PloComp独自機能
PloCompはビューファイルを同時に20ファイルまで開くことが出来ます。
ビューファイルを編集ONで開くとビューファイルのファイル番号(1〜20)がコメントファイルの層番号に関連付いてコメントファイルに変換されます。
PloComp file open dialog

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セット

●各図形入力時の図形タイプごとの属性値を設定します。
●選択時の選択図形タイプ、折れ線選択方法、選択領域について設定します。
●表示層について設定します。
コメント属性設定Dialog
●折線
・線種
線種類

・面
面種類

●長方形、長円
長方形、長円の種類

●文字
・文字は非常に多くの属性があり、下図を参照下さい。
文字属性
文字属性

●Bitmap
・入力できるBitmapファイルはTIFF,JPEG,Bitmap,PCX,FPX,GIF,PNG形式です。
なお、Bitmapを含むビューファイルからコメントファイルに変換するとファイル名は「*」に管理番号の数字がつき、外部ファイルは存在しません。
・角度は0度、90度、180度、270度です。
・下図で@が構成点を示します。
Bitmap

●Macro
・Macroは複合図形とも言い、複数の上記折れ線、長方形、長円、文字、Bitmap、Macroから構成されます。
・Macroファイルは、HP-GL、PDF、DXF、DWG、GERBER、NC-drill、IGES、SXF、EMF、TIFF、 JPEG、Bitmap、PCX、FPX、GIF、PNG、コメントファイルを指定できます。
なお、Macroはファイルから読み込むのとは別にMacro化命令で作成でき、ファイル名は「*」に管理番号の数字がつき、外部ファイルは実在しません。
・任意角度、任意尺度を指定できます。
下図は折れ線、長円、文字から成る例で@が構成点を示します。
Macro

●層
層は1〜20まであり、図形を入力する層、表示する層を設定出来ます。
表示層のON、OFFの設定をすることで組み合わせで多種の図面を作れます。

PloViewの場合、ページ番号が層番号に対応します。
マルチページONの場合、ページを切り替えると、自動的に入力層、表示層がページ番号に切り替わります。
マルチページOFFの場合、全層が重なって表示されます。入力層は、属性セットで切り替える必要があります。

PloCompの場合、ファイル番号が層番号に対応します。
並べて表示の場合、Windowを切り替えると、自動的に入力層、表示層がWindow番号に切り替わります。
重ねて表示の場合、全層が重なって表示されます。入力層は、属性セットで切り替える必要があります。

●入力時に本Dialogを表示する
このチェックがONだと、コメントを入力するときに、本ダイアログが表示されるので、属性をセットしてから入力することができます。
入力するコメントの属性が毎回変わる場合に便利です。

このチェックがOFFだと、コメントを入力するときに、本ダイアログを表示しません。
入力するコメント属性を変えるためには、コメントを入力する前に、セット−コメント属性 メニューを選択して本ダイアログを表示してからセットする必要があります。
入力するコメントの属性が毎回同じ場合に便利です。

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  元に戻す、やり直し  
  ●前に実行したコメントに関する入力編集操作を1ステップづつ元に戻します。戻せるのは最近操作したコメントのデータ数で最高100個までです。
●コメントを元に戻した時に、再度1ステップづつやり直しを行います。

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  折れ線入力  
  ●属性セットで設定された折線属性の折れ線を入力します。
●単純な折線
@〜Cの順にマウス左クリックし、Enterキーを押します。
上の図は線種が直線、中の図はB-Spline、下の図は雲マークで入力しました。
単純な折れ線入力方法

●円弧が入った折線
単純な折線と円弧を組み合わせた折線を入力できます。
左マウスクリックで@A、「a」キー、左マウスクリックでBC、「a」キー、左マウスクリックでD〜G、最後にEnterキーを押します。
円弧が入った折れ線入力方法

●円弧に接する折線
既に入力されている円、円弧に接する折線を入力できます。
「j」キー、左マウスクリック@、「j」キー、左マウスクリックABC、「j」キー、左マウスクリックD、「j」キー、左マウスクリックE
円弧に接する折れ線入力方法

●面
折線入力で面属性(べた塗り、各種ハッチング)を指定して、下左図@ABCのように、閉じた折線を入力すると面を入力できます。
面の連結、窓は下右図のように、4つの面を選択してマウス右クリックして「コメント面に窓を連結」メニューを選択すると4つの面が連結され、塗りON,OFFが施されます。
窓を連結した面の塗り方法

●数値で座標入力
左マウスクリックの代わりに、「x」キーを押すと座標キー入力ダイアログが出ますので、数値で座標を入力できます。
座標は、絶対XY座標、相対XY座標、相対極座標を選択して入力できます。
相対XY座標、相対極座標は、1つ前に入力した座標からの相対値です。

座標キー入力Dialog

●同一点入力
既に入力済みの図形の構成点と同じ座標に入力できます。
下図では既に入力済みの右側の三角形の頂点を通る折線を入力します。
左マウスクリックで@A、「s」キー、BCクリック
同一点入力

●次の同一点
図形が混み合っていると、同一点入力すると近くの別の図形を認識する場合があります。その時は、同一点入力命令のすぐ後で、「n」キーを押と近くの別の図形を認識します。同じ操作を繰り返すことでさらに近くの別の図形を認識できます。近くの図形がなくなった場合は「データが見つかりません」というメッセージがでます。
下の図はかなり拡大した図です。青の2つの折線が既に入っています。
黒の線を左マウスクリックで@A、「s」キー、Bクリックで下側の青の線の頂点と同一点に入力します。
さらに、「n」キーを押すと、近くの上側の青の線の頂点に移動します。
次の同一点入力

●入力グリッドON、OFF
入力グリッドは表示グリッドとセットになっており、原点、ピッチ、グリッド色、入力グリッドON、OFFができます。
入力途中で、「g」キーを押すことで、入力グリッドをON、OFFできます。
入力グリッドがONの時は入力点が近くのグリッドに丸め込まれます。

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直線入力

●属性セットで設定された折線属性の直線を入力します。
●2種類の入力方法
左側はドラッグして入力する方法、右側はクリックして入力する方法を示します。
直線入力方法

●数値で座標入力、同一点入力、次の同一点、入力グリッドON、OFF
クリックして入力する場合、折れ線入力と同じ機能が使えます。

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水平線・垂直線・斜め線入力
●属性セットで設定された折線属性の水平線、垂直線、斜め線、対辺角度線を入力します。

水平線・垂直線・斜め線入力Dialog

●水平線は角度0度で、垂直線は角度90度で、斜め線は指定した角度で入力できます。
●対辺角度線は認識したライン角度(直線の場合は直線の角度、円弧の場合は始点から終点方向の角度)に対し、指定した角度足した角度で描かれます。
●数値で座標入力、同一点入力、次の同一点、入力グリッドON、OFF
折れ線入力と同じ機能が使えます。

使用例を以下に示します。
左図:
 @Aの垂直線を入力します。
 BCの水平線を入力します。
 Dの斜め線を入力します。
中図:
 線接続命令で@A、BC、DE、FG、HIの順にクリックします。
右図:
 最終的に出来た図形です。
水平線・垂直線・斜め線入力方法

対辺角度線例
下図は対辺角度90度を指定して入力した例です。
最初@の位置で線がドラッギングしています。マウスカーソルをAに近づけるとAに近い直線に対し90度の線がドラッギングします。Bの位置でマウス左ボタンクリックすると確定します。次に、マウスカーソルをCに近づけるとCに近い円弧の始点から終点方向に対し90度の線がドラッギングします。Dの位置でマウス左ボタンクリックすると確定します。
対辺角度線入力

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円・円弧入力
●属性セットで設定された折線属性の円、円弧を入力します。
円・円弧入力Dialog

●数値で座標入力、同一点入力、次の同一点、入力グリッドON、OFF
折れ線入力と同じ機能が使えます。

円入力例:
左図は半径を数値で指定し、中心点を@で左マウスクリックして円を入力します。
右図は中心点@、円周上点Aを左マウスクリックして円を入力します。
円入力例

円弧入力例:
中心点@、始点角度延長線上A、終点Bの順に左マウスクリックします。
円弧入力例

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正多角形入力
●属性セットで設定された折線属性の正多角形を入力します。
 角数を増やすと、円、楕円を入力できます。
正多角形入力Dialog

●数値で座標入力、同一点入力、次の同一点、入力グリッドON、OFF
折れ線入力と同じ機能が使えます。

角数8、短軸半径を長径に対し75%で、長軸角度30度を指定して、@にて左マウスクリックします。
楕円入力例

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自由曲線入力

●属性セットで設定した折線属性のピッチで自由曲線を入力します。
自由曲線を入力したい始点の位置にマウスカーソルを持ってゆき、マウス左ボタンをONにして、ONの状態でマウスを移動し終点の位置でマウス左ボタンを上げます。
自由曲線入力例

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オフセットライン入力

●既に入力された折線に対し、ある距離オフセットした折線を入力します。
オフセットライン入力Dialog

左図はオフセット個数1、オフセット左右は左右、折線部Rはつけないを選択して、@で左マウスクリックした結果です。
右図はオフセット個数2、オフセット左右は始点半円+左+終点半円+右、折線部Rはつけるを選択して、@で左マウスクリックした結果です。
オフセットライン入力例

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  長方形、長円入力  
  ●属性セットで設定された属性の長方形、長円を入力します。
●属性セットで“折れ線に変換”にチェックをつけると、長方形、長円という図形タイプでなく、折れ線に変換されます。入力時点の見かけは同じですが、データの持ち方が異なるので、編集でもって折線特有の形状変更が可能になります。
●クリック入力モードとドラッグ入力モードがあります。
上の図はクリック入力モードONの入力例です。左マウスボタンで@の位置でクリックし、次にAの位置でクリックします。
下の図はクリック入力モードOFFの入力例です。@で左マウスボタンダウンした状態でドラッグし、Aでアップします。
長方形、長円入力方法
●数値で座標入力、同一点入力、次の同一点、入力グリッドON、OFF
クリック入力モードでは、折れ線入力と同じ機能が使えます。

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  文字入力  
  ●属性セットで設定された属性の文字を入力します。
●文字列指定方法
文字入力Dialog

・毎回文字列指定
1文字入力する度にコメント文字ダイアログが表示され、毎回文字列を入力します。
終了は、コメント文字ダイアログで取消ボタンを押します。

・毎回最初に指定の文字列
最初に文字列を指定すると、同じ文字列を続けて何度も入力できます。
終了は、Enterキーを押します。

・末尾文字自動繰り上げ
末尾文字自動繰り上げは数字グループ(0〜9)、大文字アルファベットグループ(A〜Z)、小文字アルファベットグループ内で繰り上がります。
最初に文字列を指定すると、文字列最後が数字の場合1足された数字に、アルファベットの場合文字コードの次のアルファベットが自動的に選ばれ、その文字を入力できます。
桁上げについては、桁上げになる桁の左の文字が同じグループであれば左の文字が自動的に桁上げになります。
桁数は同じです。
終了は、Enterキーを押します。

例:018 →019 →020 →021
  A98 →A99 →A00 →A01
  12ZY→12ZZ→12AA→12AB
  AAy →AAz →AAa →AAb

●数値で座標入力、同一点入力、次の同一点、入力グリッドON、OFF
折れ線入力と同じ機能が使えます。

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  Bitmap入力  
  ●属性セットで設定されたBitmapを入力します。
Bitmapはイメージファイルから読み込まれます。
@で左マウスボタンクリックします。
Bitmap入力方法

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  Macro入力  
  ●属性セットで設定されたMacroを入力します。
Macroはビューファイル(HP-GL,PDF,DXF,DWG,GERBER,NC-Drill,IGES,SXF,イメージ)、
あるいはコメントファイル)から読み込まれます。
Macroを入力したい位置@にマウスカーソルを持ってゆき、マウス左ボタンでクリックします。
Macro入力方法

●数値で座標入力、同一点入力、次の同一点、入力グリッドON、OFF
折れ線入力と同じ機能が使えます。

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  寸法入力  
  ●寸法を入力します。
寸法は入力すると、複数の直線、文字になります。
●寸法を入力する時、次のダイアログが表示されます。
寸法入力Dialog
寸法属性の名称を以下の図で示します。
寸法属性名称

●矢有無
矢をつけるか否かを指定します。
  P1側有り <-----
  P2側有り <----->|
寸法の矢有無

●補助線有無(半径、直径寸法は除く)
補助線をつけるか否かを指定します。
  P1側有り |<----->
  P2側有り  <----->|
寸法補助線有無

●矢位置内外(半径、直径寸法は除く)
矢を内側につけるか、外側につけるかを指定します。
  内側    |<----->|
  外側 ->|-------|<-
寸法の矢位置内外

●自動寸法ON
これをチェックしておくと、“寸法値”で指定された文字列を使わず、自動で寸法値を出して入力されます。

例:左図は自動寸法OFF、寸法値「W」、上の許容差なし、下の許容差なしで入力
  右図は自動寸法ON、上の許容差「+0.1」、下の許容差「-0.2」で入力
自動寸法機能

●Macro化
寸法は、寸法線が複数の直線、寸法値が複数の文字から構成されます。
Macro化のチェックをつけると、それらがMacroとして登録され、そのMacroが同じ位置に入力されます。
Macroの基準点は寸法文字の基準点となります。
ファイル名は「*」に管理番号の数字がつき、外部ファイルは実在しません。
Macro化した後で、Macro分解で分解し、複数の直線、文字に戻せます。
Macro化のチェックをはずすと、複数の直線、文字で入力されます。

例:左図は“Macro化”OFF、右図はMacro化ONで入力した寸法です。
  X印は構成点を示します。
寸法のマクロ化

●寸法規格
寸法規格を次から選択します。
・ISO
・ANSI
寸法規格属性

●数値で座標入力、同一点入力、次の同一点、入力グリッドON、OFF:
点指定では、折れ線入力と同じ機能が使えます。

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  選択、ドラッグ移動  
  コメントを選択するモードにします。入力されているコメントを編集する場合は、選択モードにして、コメントを選択してから、編集命令(属性表示、属性変更、削除、移動、回転・拡大・縮小、Macro化、Macro分解、面に窓を連結、コピー、切り取り、貼り付け)を出します。

コメントは選択モードに入ると、マウスを移動させてコメントの構成点にマウスカーソルがくると×が表示されます。また、直線の線上にマウスカーソルがくると直線の色が変わります。長方形、長円、文字、Bitmap、Macroの領域内にマウスカーソルがくるとその領域を示す長方形が表示されます。

コメントは選択されると構成点、あるいは領域四隅に小さな□が表示されます。また、直線の色が変わります。長方形、長円、文字、Bitmap、Macroはその領域を示す長方形が表示されます。

選択したコメントは、編集命令が実行されるか、他のコメントを認識するか、ESCキーが押されると選択が解除されます。

コメントの選択方法を以下に示します。

●選択条件
属性セットで設定された以下に示す選択条件にて選択します。
・選択図形タイプ
 折線、面、文字、長方形・長円、Bitmap、Macroそれぞれについて選択ON/OFF

・折線選択方法
 始点〜終点モード、構成点モードのどちらか
 始点〜終点モードは折線上のどこかをクリックすることで折線の始点〜終点をまとめて選択します。
 また、領域選択時は領域内に折線の始点〜終点までが入っていないと選択しません。
 構成点モードは折線の構成点上をクリックするとその構成点を選択し、線上をクリックするとその線の両端の構成点を選択します。
 また、領域選択時は領域内に折線の構成点が入っているとその構成点を認識します。

例:始点〜終点モードで@をクリックすると始点〜終点を選択します。
始終点モード選択

例:構成点モードで@をクリックすると、@の線分の両端点を選択します。
  続いて、Shiftキーを押しながら、Aの折線の構成点をクリックするとその構成点を追加選択できます。
構成店モード選択

例:始点〜終点モードで@→Aドラッグして領域選択すると、領域内に始点〜終点までの全構成点がある折線を認識します。上にある折線のように、一部の構成点が領域にあってもその折線は認識しません。
始終点モード領域選択

例:構成点モードで@→Aドラッグして領域選択すると、領域内にある全ての構成点を認識します。
構成店モード領域選択

・選択領域
 領域選択時に有効で、領域内、領域外のどちらか
 領域内に設定していると、領域内にある図形を選択します。
 領域外に設定していると、領域外にある図形を選択します。
 ただし、折線選択方法が構成点の場合は自動的に領域内となります。

●個別選択
マウス左ボタンでコメントを指すと選択します。次のコメントを選択すると前に選択していたコメントは選択解除になります。前に選択したコメントを選択解除しないで次のコメントを選択したい場合は、Shiftキーを押しながら選択して下さい。
Shiftキーを押しながら前に選択したコメントを指すと選択解除になります。

コメント次の同一点
図形が混み合っていると、近くの別の図形を認識する場合があります。その時は、コメントを個別選択した後で、「n」キーを押すか、右マウスボタンを押してコンテキストメニューを出し、コメント次の同一点メニューを選択します。すると近くの別の図形を認識します。同じ操作を繰り返すことでさらに近くの別の図形を認識できます。近くの図形がなくなった場合は「データが見つかりません」というメッセージがでます。

●矩形領域選択
マウス左ボタンで選択したい領域の対角2点間をドラッグ(1点目でマウス左ボタンをダウンして、ダウンの状態でマウスを移動し2点目でマウス左ボタンを上げる)します。するとその領域内にあるコメントが選択されます。
次のコメントを選択すると前に選択していたコメントは選択解除になります。
前に選択したコメントを選択解除しないで次のコメントを選択したい場合は、Shiftキーを押しながら選択して下さい。
Shiftキーを押しながら前に選択したコメントを認識すると選択解除になります。

例:左図で右下の図形のみ選択したい場合、矩形領域選択で@→Aドラッグすると全ての折線を選択します。そこで、Shiftキーを押しながら矩形領域選択でB→Cドラッグすると左上の矩形の選択が解除されます。結果は右の図になります。
矩形領域選択

●多角形領域選択
マウス左ボタンで選択したい多角形領域の頂点でクリック(マウスの同じ位置でボタンを下げ、すばやく上げます)してゆき、最後はEnterキーを押すか、1番目の頂点近傍を指すと多角形を閉じます。
すると多角形領域内にあるコメントが選択されます。
多角形入力途中でBackSpaceキーを押すと1つ前の頂点をキャンセルできます。
多角形入力途中でEscキーを押すと多角形領域選択をキャンセルできます。
入力可能最大頂点数は20個です。
次のコメントを選択すると前に選択していたコメントは選択解除になります。前に選択したコメントを選択解除しないで次のコメントを選択したい場合は、Shiftキーを押しながら選択して下さい。
Shiftキーを押しながら前に選択したコメントを認識すると選択解除になります。

例:左図で多角形領域選択で@〜Fをクリックすると右図のように多角形内の図形を選択できます。
多角形領域選択

●認識コメントをマウスで移動
まず、上記方法にてコメントを選択します。次に、選択したコメントのどれか1つの上にマウスカーソルを持ってゆき、マウス左ボタンをダウンして、ダウンの状態でマウスを移動し移動後の位置でマウス左ボタンを上げます。

例:左側の図形を選択して、@→Aにドラッグすると右に移動します。
移動方法


●認識コメントをマウスで複写
まず、上記方法にてコメントを選択します。次に、選択したコメントのどれか1つの上にマウスカーソルを持ってゆき、Ctrlキーを押しながら、マウス左ボタンをダウンして、ダウンの状態でマウスを移動し移動後の位置でマウス左ボタンを上げます。

●コメントの形状移動(変形)
ボタンを押さない状態で、マウスカーソルを形状変形させたいコメントの位置に動かし、認識マークを表示させます。この時、直線、長方形、長円の構成点であれば×マークが表示されます。直線の直線上であれば、直線の色が変わります。長方形、長円、Bitmapの領域辺上であればその辺に直線が表示されます。この状態で、マウス左ボタンをダウンにして、ダウンの状態でマウスを移動し形状変形後の位置でマウス左ボタンを上げます。

本命令で変形が可能な内容:
  直線    :構成点の個別移動、直線全体の移動。
  長方形、長円:四隅の点移動、四辺の線移動
  Bitmap   :四隅の点移動、四辺の線移動

例:下図で折線構成点@でマウス左ボタンをダウンして、ダウンの状態でマウスをAに移動し左ボタンを上げます。
構成点移動方法

●コメント属性変更選択
コメントの構成点をマウス左ボタンでダブルクリックすると、属性変更をできます。“コメント属性設定”ダイアログが出ますのでここで、変更したい属性を設定し、了解ボタンを押すと属性が変更されます。なお、文字については、“コメント文字”ダイアログが表示されて文字列を変更することができます。文字のその他の属性変更は、“編集−コメント属性を変更”メニューにて対応下さい。

●次の同一点
図形が混み合っているところで目的の図形を個別選択にて選択した場合、別の図形を選択する可能性があります。その時は選択した直後に、「n」キーを押すか、右マウスボタンを押してコンテキストメニューを出し、コメント次の同一点メニューを選択します。すると、近くの別の図形を選択し直します。同じ操作を、近くの図形を認識できなくなるまで繰り返せます。近くの図形がない場合は「データが見つかりません」というメッセージがでます。

例:左図は矩形の上に文字が重なっています。矩形を選択したいが、中の図のように中心点@をクリックすると文字を認識します。そこで「n」キーを押すと右図のように次に入っている矩形を選択します。
次同一点選択事例

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  全て選択  
  コメントを全て選択します。Ctrl「A」のキーを同時に押しても同じことができます。

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  属性表示  
  ●選択したコメントの属性をテキストとして表示します。
このWindowは了解ボタンを押さない限り、常時表示しておくことが出来ます。
属性表示Dialog

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  属性変更  
  ●選択したコメントの属性を変更します。
このメニューを指定すると“コメント属性設定”ダイアログが表示されます。
下記は、文字を選択して属性変更メニューを選択した時のダイアログです。
属性変更Dialog

●Bitmapの“再読み込み”
Bitmapファイルの内容が変更になった場合、再読み込みすると最新のファイルの内容に更新されます。

●Macroの“再読み込み”
Macroファイルの内容が変更になった場合、再読み込みすると最新のファイルの内容に更新されます。

了解ボタンを押すと、このダイアログで表示された属性値の内、変更された属性値のみコメントデータが変更されます。

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  削除  
  ●本メニューを選択すると選択したコメントを削除します。
Deleteキーでも同じことができます。

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  移動  
  ●本メニューを選択するとコメント移動のダイアログが表示され、選択したコメントを移動、あるいはコピーします。
移動Dialog

移動例:
折線、長方形、文字からなる左図を“移動量の指定方法”を“マウスで基準点と相対点指定”を選択した後、マウスで基準点@、相対点Aを指定した結果が右図です。
移動例

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  回転・拡大・縮小  
  ●本メニューを選択するとコメント回転・拡大・縮小のダイアログが表示され、選択したコメントを回転・拡大・縮小、コピーします。
回転・拡大・縮小Dialog

回転例:
折線、長方形、文字からなる左図をマウスで基準点@、回転角度点Aを指定した結果が右図です。
回転事例

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  折線区間分割・削除・移動・経路変更  
  ●選択した折線の区間を分割、削除、移動、経路変更を行います。
折線区間分割・削除・移動・経路変更Dialog

●折線分割
左図で分割したい折線の区間構成点@、Aを左マウスクリックします。
すると、コメント折線区間編集ダイアログが出るので“折線分割”を選択して了解ボタンを押します。
すると右図のように@〜Aまでの折線が亡くなり、2つの折線になります。
1つの折線頂点で分割したい場合は分割したい頂点を2度左マウスクリックします。
折線の始点と終点を指すと、この折線は削除されます。
折線分割

●構成点削除
左図で削除したい折線の区間構成点@、Aを左マウスクリックします。
すると、コメント折線区間編集ダイアログが出るので“構成点削除”を選択して了解ボタンを押します。
すると右図のように@〜Aまでの構成点が削除されます。
1つの折線頂点を削除したい場合は削除したい頂点を2度左マウスクリックします。
折線の始点と終点を指すと、この折線は削除されます。
構成点削除

●構成点移動
左図で移動したい折線の区間構成点@、Aを左マウスクリックします。
すると、コメント折線区間編集ダイアログが出るので“構成点移動”を選択して、移動量を数値で指定し、了解ボタンを押します。
すると右図のように@〜Aまでの構成点が移動されます。
1つの折線頂点を移動したい場合は移動したい頂点を2度左マウスクリックします。
構成点移動

●経路変更
左図で経路変更したい折線の区間構成点@、Aを左マウスクリックします。
すると、コメント折線区間編集ダイアログが出るので“経路変更”を選択して、了解ボタンを押します。
そして、新たな経路を折れ線入力の要領で入力し(下図では、「a」キー、BCで左マウスクリック)、最後にEnterキーを押すか、Aの位置を左マウスクリックします。
すると右図のように途中の経路を変更できます。
@、Aを左マウスクリック後、Enterキーを押すと、@−A間が直接直線で結ばれます。
経路変更

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  折線頂点形状変更  
  ●折線の頂点に円弧を挿入したり、面取りを行います。
本メニューを選択すると、折線頂点形状変更ダイアログが表示されます。
折線頂点形状変更Dialog

●1頂点R変更
 クリック点に近い折線頂点に円弧半径で指定したRに変更します。
 折れ点のR=0を指定すると、頂点についていたRを取ります。
 円弧の中間点をクリックするとその円弧の半径が指定したRに変更します。
 円弧と直線間、円弧と円弧間にも指定の半径で円弧を挿入できます。
1頂点R変更

●全頂点R変更
 クリック点に近い折線の全頂点に円弧半径で指定したRに変更します。
 R=0を指定すると、頂点についていたRを取ります。
 折れ点でない、円弧がある場合は円弧の半径が指定したRに変更になります。
 円弧と直線間、円弧と円弧間には円弧は挿入されません。
全頂点R変更

●1頂点面取り
 クリック点に近い折線頂点に面取り長1、2で指定した面取りを行います。
 頂点に対しクリック点を少しずらし、クリック点側が面取り長1に、頂点に対し反対側が面取り長2になります。
1頂点面取り

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  選択領域境界で線削除  
  ●選択領域境界でコメント折線を削除します。
本メニューを選択した後で、折線を矩形領域選択、あるいは、多角形領域選択を行います。
すると「選択領域境界で線削除を実行します」というダイアログが表示されますので、OKボタンを押すと線削除が実行されます。

例:矩形領域削除
  左図で左マウスボタンで@→Aまでドラッグします。
  OKボタンを押すと右図のように矩形領域内の線が削除されます。
矩形領域削除方法

例:多角形領域削除
  左図で@〜Jの順に左マウスボタンクリックします。
  OKボタンを押すと右図のように多角形領域内の線が削除されます。
多角形領域削除方法

例:多角形領域削除を利用してナイフカット
  左図は、折線に変換して入力した長方形です。構成点が@〜Dのようになっています。
  この折線を全頂点R変更で頂点にRをつけると、始終点の@DにはRがつきません。
  そこで、中図のように、多角形領域削除でP1,P2,P3と左マウスクリックすると、ナイフでカットしたように@−A間線分が2つに分かれます。
  そこで右図のように、円弧半径を指定してP1,P2で左マウスクリックして線接続を行うと全頂点にRがつきます。
多角形領域削除を利用してナイフカット方法

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  線トリム  
  折線と折線が交差するところの交点で指定側の線分をトリムします。

●端の線分トリム
上図、中図の折線の端の線分上@で左マウスクリックするとクリック点に近い交差する線分にてトリムされます。

●指定線分以降、端までの線分トリム
下図の折線の中間線分(端でない)上@で左マウスクリックするとクリック点に近い交差する線分でトリムされ、以降の折線は削除されます。

●線分内2線によるトリム
上図、中図のように1線分に交差する線分が2本有り、その2本の間Aで左マウスクリックすると2本の線分でトリムされ、2本の線分間が削除されます。
線トリム方法

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  線接続  
  ●2つの折線の端点(始点、あるいは終点)同士を延長線上で接続して1本の折線にします。
本メニューを選択するとライン接続箇所挿入円弧ダイアログが表示されます。
接続箇所に円弧を挿入する場合は円弧半径を指定します。
円弧を挿入しない場合は円弧半径をゼロのままにします。
OKボタンを押して、接続したい折線の端部線上を左マウスクリックします。
すると延長線上で接続して1本の折線になります。

注意1:
始点、終点のみで構成される直線の場合、クリックした位置に近い方の端点が移動し接続されます。

注意2:
どちらかが円弧、あるいは両方が円弧の場合、接続経路は複数あります。
2番目にクリックした点で複数の経路を変えて選択できます。
2番目にクリックする前に、マウスボタンアップ状態で、線分の端部にカーソルを近づけると経路をドラッグ表示します。マウスカーソルを2番目の線分の端部から次の構成点に近づけてゆくに従い、次の接続経路をドラッグ表示しますので、希望の経路になると、その位置で、左マウスクリックして確定して下さい。

例:直線−直線間を半径ゼロで接続
  左図で@Aと左マウスクリックすると右図のように線が接続されます。
  上の図と、下の図ではAの位置が違います。Aの位置に近い方の端点が動きます。
直線−直線間を半径ゼロで接続方法

例:直線−直線間に円弧を入れて接続
  左図で@Aと左マウスクリックすると右図のように線が接続されます。
直線−直線間に円弧を入れて接続する方法

例:円弧−直線間に半径ゼロで接続
  左図で@Aと左マウスクリックすると右図のように線が接続されます。
  上の図と、下の図ではAの位置が違います。
円弧−直線間に半径ゼロで接続方法

例:円弧−直線間に円弧を入れて接続
  左図で@Aと左マウスクリックすると右図のように線が接続されます。
  図の上下間でAの位置が違います。
円弧−直線間に円弧を入れて接続方法

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  Macro化  
  ●選択したコメントをMacro化します。
Macro化すると複数の図形を一体として処理(追加、削除、移動など)するのに便利となります。
Macro分解にてMacroを分解して元の図形に戻すことが出来ます。

●Macro化内容
Macro化すると以下の内容のMacroが作成され、そのMacroがMacro化前と同じ位置に表示されるよう入力されます。
 尺度   :1.0倍
 角度   :0度
 ファイル名:「*」の文字の後に1から始まる数字となります。
       数字は別のMacroと区別するための認識番号となります。
       このファイル名は実在するファイルではありません。
 基準点  :Macro内の図形の構成点の最左下点

例:左図の折線、文字、長方形を選択して、Macro化を実施すると右図のようになります。
  逆に、右図でMacroを選択して、Macro分解すると左図のようになります。
Macro化、分解

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  Macro分解  
  ●選択したコメントのMacroを分解します。
表示上は分解前と同じに見えますが、Macro内にあった図形が分解されていますので個々の図形を編集することができます。

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  面に窓を連結  
  ●選択したコメントの面が複数あった時に1番目の面を親とし、2番目以降の面を窓として連結します。

●窓を連結した面の塗り
親の面に内包される窓、その内包窓に内包される窓がある場合、外側より、塗りはON、OFF、ON、OFF...の繰り返しとなります。
親の面の外側に窓がある場合、親も窓も塗りONとなります。

例:左図は@からCまで4つの面が入力されています。
  この4つの面を選択して本命令を実行すると右図のように4つの面が連結され、塗りON,OFFが施されます。
窓を連結した面の塗り方法

●窓の連結解除方法
連結を解除したい面を選択して、コメント属性を変更で折線の面属性値を無しに設定します。
すると、塗り潰しのない折線になります。連結も解除されます。
そして、もう一度その折線を選択して、コメント属性を変更で折線の面属性値をべた塗り(無し以外のどれか)に設定します。

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  コピー、切り取り、貼り付け  
  ●選択したコメントをクリップボードにコピーします。Ctrlと「C」のキーを同時に押しても同じことができます。
●選択したコメントをクリップボードに切り取ります。Ctrlと「X」のキーを同時に押しても同じことができます。
●クリップボードにあるコメントを貼り付けます。Ctrlと「V」のキーを同時に押しても同じことができます。また、ShiftとInsertのキーを同時に押しても同じことができます。

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  線繋がり検索結果をコメント化  
  ●線繋がり検索にて検索した線繋がり検索結果のラインをコメントの折線データに変換します。この機能を使えば、検索結果をコメントという形で残し、また、それにコメントを加えたり、あるいは修正することが可能になります。
入力層はPloViewでは現在のページ番号、PloCompは検索したデータのあったファイル番号と同じになります。

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  ビューデータのコメント化  
  ●ビューデータをコメントデータに変換します。
ビューデータは見たり、印刷、データ変換などはできますが、図形を追加編集できません。
今見ているビューデータをコメントデータに変換すると、図形を追加編集できます。
本メニューを選択すると、ビューデータのコメント化というダイアログが表示されます。
ここで、作画領域、入力層を設定して了解ボタンを押すと、ビューデータがコメントデータに変換されて、表示されます。ほとんど同じ表示になりますので、見かけ上はビューデータと変わりません。
既に、コメントデータが存在していれば、それに上書きされます。

●作画領域
ビューデータの“図面全体”、あるいは“最上位Windowのズーム領域”から選択します。
ズーム領域を選択した場合、図形がズーム領域境界に引っ掛かる場合、折線はクリップされますが、面、文字、Bitmapはクリップされません。

●入力層
ビューデータに入力する層を以下に示す中から選択します。
・ページ番号に合わす(PloView)、View FileのFile No.(PloComp)
・コメント属性セットによる
・層番号指定
  ここで入力する層番号を指定します。

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  表示  
  ●PloView製品ページと同じ機能がコメントにも使用できます。
 表示命令
 サムネイル表示

●PloComp製品ページと同じ機能がコメントにも使用できます。
 表示命令
 ファイルの重ね表示/並べて表示、表示ON/OFF
 サムネイル表示

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  ペンの設定  
  ●PloView製品ページと同じ機能がコメントにも使用できます。
 ペンの設定

●PloComp製品ページと同じ機能がコメントにも使用できます。
 ペンの設定

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  文字フォント  
  ●PloView製品ページと同じ機能がコメントにも使用できます。
 文字フォント

●PloComp製品ページと同じ機能がコメントにも使用できます。
 文字フォント

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  検索  
  ●PloView製品ページと同じ機能がコメントにも使用できます。
 線間距離角度測定

●PloComp製品ページと同じ機能がコメントにも使用できます。
 線間距離角度測定

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  出力  
  ビューデータとコメントデータを重ねて出力、あるいはコメントデータのみを出力できます。
●PloView製品ページと同じ機能です。
 プリンタ、プロッタ出力
 各種ファイル出力

●PloComp製品ページと同じ機能です。
 プリンタ、プロッタ出力
 各種ファイル出力

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